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所長はこうみる

第8回 運動負荷はいつ上げる?安全にステップアップする方法

運動を始めて身体が慣れてくると、最初の負荷では物足りなくなることがあります。
そのような場合には、少しずつ運動負荷を高めていきます。

ただし、負荷を上げるときに大切なのは、時間・回数・抵抗を一度に大きく増やさないことです。

有酸素運動の進め方
例えば、歩行を5分から開始した場合、症状が安定していれば、まずは8分、次に10分というように時間を延ばしていきます。
その後、体力や膝の反応に応じて歩行速度を調整します。

筋力トレーニングの進め方
例えば、椅子からの立ち上がりを8回、1セットで開始した場合、動作が安定してきたら10回、12回と回数を増やします。
その後、2セットに増やす、椅子の高さを調整する、ゴムバンドなどで抵抗を加えるといった方法を検討します。
負荷を上げる際には、次の点を確認しましょう。
• 運動中に動作が崩れていないか
• 膝の痛みが大きく増えていないか
• 運動後に腫れや熱感が出ていないか
• 翌日まで強い症状が残っていないか
• 疲労が蓄積していないか

負荷を増やした後に症状が悪化した場合には、前の段階に戻して調整します。
なお、「毎週必ず10%ずつ増やす」といった一律のルールをすべての変形性膝関節症患者に適用する必要はありません。
運動負荷は、身体の適応と症状の反応を見ながら決めるものです。

運動プログラムの進行は、予定表どおりに進めることではなく、身体の反応を確認しながら段階的に進めることが基本です。

銀座 KARADAコンディショニングスタジオ i-Potential

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