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脳科学コンディショニング法

第12回 肩こりと慢性炎症:運動が身体に与える影響

「慢性炎症」という言葉を聞いたことはありますか。
炎症は、本来、身体を守るために必要な生体反応です。けがや感染などが起きると、免疫システムが働き、組織の修復や防御に関与します。
一方、慢性的な低度炎症は、加齢、肥満、代謝異常、身体活動不足など、さまざまな要因と関係することが知られています。
運動は、この炎症反応の調節に関わる重要な生活習慣の一つです。
筋肉が収縮すると、マイオカインと呼ばれる生理活性物質が分泌されます。その代表的なものにIL-6があります。
IL-6は炎症を促進する働きだけでなく、運動時にはIL-1raなどの炎症調節に関係する物質の増加に関与することもあります。

つまり、運動によって起こる炎症関連物質の変化は、単純に「炎症が増える」「炎症が減る」というものではありません。
運動の強度、時間、頻度、身体の状態によって反応が異なります。
肩こりについても、慢性炎症だけを原因と考えることはできません。

しかし、肩こりについても、身体活動や筋力、代謝機能などを含めて全身の健康を考えることは重要です。

日常的な歩行や筋力トレーニングなどを組み合わせ、無理なく活動を続けることが炎症を鎮め肩こりによる痛みを軽減できる可能性があります。

運動は、筋肉を鍛えるだけではありません。身体全体の代謝や炎症反応を調節する働きにも関係しています。
※VILPAが肩こりの局所炎症を改善するという直接的な証拠は、現時点では十分ではありません。

銀座 KARADAコンディショニングスタジオ i-Potential

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