肩こりがあると、身体を動かすこと自体が億劫になる場合があります。
しかし、肩こりのケアで大切なのは、施術を受けたときだけ楽になることではありません。日常生活の中で、無理なく身体を動かせる状態を目指すことです。
ここで参考になるのが、VILPAという考え方です。
例えば、肩や首の状態を確認しながら、まずは短い散歩や軽い体操を取り入れます
。そして、身体の状態や体力に応じて、歩く速度や活動の機会を少しずつ増やしていきます。
当スタジオでは、こうした日常活動につなげる前段階として、モビライゼーションPNFなどの運動療法を活用し、肩甲帯や体幹の協調性、動作のしやすさを確認することを大切にしています。
この考え方は、次のように整理できます。
PEACE: 症状や身体の状態に配慮する。
LOVE: 適切な運動を取り入れ、段階的に活動を増やす。
モビライゼーションPNF: 身体の使い方や協調性を練習する。
VILPA: 身体を動かす経験を日常生活の活動へつなげる。
これは、肩こりに対する効果が確立された治療手順ではありませんが、臨床でのケアと生活習慣を結びつけるための考え方です。
なお、心血管疾患などの持病がある方や運動に不安がある方は、急に高強度の活動を始めず、必要に応じて医療専門職に相談してください。
肩こりを改善するための身体づくりは、施術室の外にある日常生活から始まります。
銀座 KARADAコンディショニングスタジオ i-Potential
