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脳科学コンディショニング法

第5回 30分に一度、立ち上がることに意味がある?

仕事に集中していると、気づけば2~3時間座りっぱなしということはありませんか?

実は、長時間座り続ける生活を見直すためには、まとまった運動だけでなく、短時間の身体活動を繰り返すことも重要です。

Dunstanらの2012年の研究では、過体重・肥満の成人を対象に、長時間座る条件と、座位を短時間の軽い歩行で中断する条件を比較しました。

その結果、1時間に3回、各2分間の軽い歩行を取り入れた条件では、食後血糖やインスリンの反応が改善しました。

この研究が示しているのは、長時間の運動をしなくても、短時間の身体活動を積み重ねることが代謝機能に好影響を与える可能性があるということです。

おすすめは、次のような習慣です。

・仕事中に定期的に立ち上がる
・2~3分程度歩く
・階段を利用する
・椅子から立ち座りを繰り返す

30分ごとの中断は実践上の一つの目安です。すべての人にとって厳密な医学的基準というわけではありません。

まずは、座り続ける時間を少しずつ短くすることから始めましょう。

参考文献
Dunstan DW, et al. Diabetes Care. 2012;35(5):976–983. doi:10.2337/dc11-1931.

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