「毎日運動しているから、座っている時間が長くても大丈夫」と思っていませんか?
実は近年、運動不足だけでなく、長時間座り続ける生活習慣そのものが健康リスクと関連することが注目されています。
2017年に医学誌『Annals of Internal Medicine』に掲載されたDiazらの研究では、45歳以上の米国成人7,985名を対象に、加速度計を用いて座位行動を客観的に測定しました。
その結果、1日の座位時間が長い人ほど、また座位を中断せずに続ける時間が長い人ほど、全死亡リスクが高い傾向が認められました。
特に、1日12.5時間以上座り、平均座位時間が1回10分以上の人たちでは、死亡リスクが最も高い結果となりました。
これは、座り続ける生活が単なる運動不足ではなく、身体の代謝や循環機能にも関係していることを考えるきっかけになります。
大切なのは、運動する時間を確保するだけでなく、日常生活で座り続ける時間を減らすことです。
整体やコンディショニングで身体を整えることに加えて、毎日の生活習慣も見直してみませんか?
参考文献
Diaz KM, et al. Patterns of Sedentary Behavior and Mortality in U.S. Middle-Aged and Older Adults: A National Cohort Study. Ann Intern Med. 2017;167(7):465–475. doi:10.7326/M17-0212.
