週に2~3回運動しているから、普段は長時間座っていても大丈夫。
そう考えている方もいるかもしれません。
しかし、身体活動と座位行動は、健康を考えるうえで別々に評価する必要があります。
Diazらの2017年の研究では、座位時間と座位の継続時間が全死亡リスクと関連しており、この関連は中高強度身体活動を統計的に調整した後も認められました。
これは、運動習慣があることだけで、長時間の座位による健康リスクをすべて解消できるとは限らないことを示唆しています。
例えば、朝に30分運動しても、その後10時間以上座り続ける生活では、日中の身体活動量が不足する可能性があります。
健康のためには、次の2つを組み合わせることが大切です。
定期的な有酸素運動や筋力トレーニングを行う。
日常生活の中で長時間座り続けないようにする。
「運動する時間」と「運動していない時間」の両方に目を向けてみましょう。
参考文献
Diaz KM, et al. Ann Intern Med. 2017;167(7):465–475. doi:10.7326/M17-0212.
