WEB予約
Instagram
Facebook
MAP

脳科学コンディショニング法

「がん治療中・術後向け 安全歩行ガイド」ブログ

がん治療中・術後でも歩いていい?

― 安全に歩くためのやさしいガイド ―

「治療中は安静にしたほうがいいのでは?」
「歩いたら、体に負担がかかりそうで怖い」

がん治療中や手術後、多くの方がこう感じます。
その気持ちは、とても自然です。

ですが近年、
“正しい歩行”は回復を妨げるどころか、回復を助ける
ことが分かってきました。

大切なのは、
👉 無理をしないこと
👉 安全のサインを見逃さないこと

この2つです。


なぜ、がん治療中・術後に「歩くこと」が大切なのか

がん治療や手術のあと、体の中では

  • 体力の低下
  • 筋力の低下
  • 血流・リンパ流の低下
  • 疲労感や不安感の増加

が起こりやすくなります。

やさしい歩行は、

✔ 血流・リンパ流を促す
✔ 筋肉の働きを保つ
✔ 炎症や疲労を整理する
✔ 気分や睡眠の質を整える

といった効果があり、
**「治療を支える土台」**になります。


安全歩行の大原則:頑張らないことが一番の近道

まず覚えておいてほしいのは、これです。

❌ 早く歩かなくていい
❌ 長く歩かなくていい
❌ 疲れるまでやらなくていい

安全歩行の基本は、

👉 「昨日より少しだけ」
👉 「余裕が残る」
👉 「会話ができる」

この3つです。


歩く前のチェックリスト(とても大切)

歩き始める前に、次を確認してください。

  • 発熱がない(目安:37.5℃未満)
  • 強いめまい・動悸・息切れがない
  • 強い痛みや出血がない
  • 医師・看護師から制限されていない

ひとつでも不安があれば、
👉 その日は休んで大丈夫です。


がん治療中・術後におすすめの歩き方

● 速度の目安

  • とてもゆっくり
  • 会話ができる速さ
  • 息が上がらない

「散歩」というより、
**“体を目覚めさせる動き”**と考えてください。


● 時間の目安

  • 最初は 5〜10分
  • 余裕があれば少しずつ延ばす
  • 毎日でなくてもOK

「短くても、続けられる」が正解です。


● 歩幅と姿勢

  • 歩幅は小さめでOK
  • 背筋を伸ばしすぎない
  • 腕は自然に振る

「きれいに歩こう」と意識しすぎなくて大丈夫です。


こんなサインが出たら中止してください

歩いている途中や後で、次の症状が出たら
すぐに中止してください。

  • 強い息切れ
  • 胸の痛み
  • めまい・ふらつき
  • 出血・創部の痛みの増加
  • 強い疲労が翌日まで残る

これは「失敗」ではありません。
👉 体が教えてくれた大切なサインです。


服装・持ち物のポイント

  • 動きやすく締め付けない服
  • 滑りにくい靴
  • 水分(少量でも)
  • 暑さ・寒さ対策

「安全を優先する準備」は、
立派なセルフケアです。


よくある誤解

❌ 歩くと炎症が悪化する
❌ 体力が落ちているから意味がない
❌ 休んだほうが早く回復する

実際には、

👉 やさしい歩行は、回復を“邪魔しない”どころか“整える”

という位置づけです。


最後に:あなたのペースが正解です

がん治療中・術後の体は、
毎日状態が違って当たり前です。

歩けない日があってもいい。
昨日より短くてもいい。

大切なのは、

🌱 体の声を聞くこと
🌱 自分を責めないこと

歩くことは、
「頑張るため」ではなく
**「回復を手助けするため」**にあります。

あなたの一歩一歩が、
確実に体を支えています。

関連記事

最近の投稿
TEL 080-1306-4237
WEB予約