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「遠隔アプローチ」で体本来の調和を取り戻します

はじめまして。KARADAコンディショニングスタジオ i-Potential所長の新井光男です

「肩がいつも凝っていて、夜眠れない…」
「腰が痛くて、長時間座っていられない…」
「首が痛くて、スマホも見られない…」
「いろいろな治療院に通っても、一時的に楽になるだけで結局また痛くなる…」

このような悩みを抱えていらっしゃいませんか?

私はこれまで40年以上にわたり、あなたと同じような痛みやお悩みを持つ多くの方々と向き合ってきました。その中で気づいたのは、痛みは単に体の一部の問題ではなく、体全体のバランスや生活習慣、そして「脳」の状態までもが深く関わっているということです。

実は、MRIなどの画像検査で「異常が見つからない」のに痛みが続くことがよくあります。例えば、腰痛がないのに椎間板の異常が見られる人もいれば、逆に画像上では何も問題がないのに強い痛みを感じる人もいます。なぜでしょうか?

それは、私たちの体の痛みには「侵害受容性疼痛」「神経障害性疼痛」「痛覚変調性疼痛」という3つの種類があり、特に長く続く慢性的な痛みの多くには「痛覚変調性疼痛」が関わっているからです。これは私たちの「脳」が痛みの信号を過敏に受け取ってしまう状態で、実際の組織の損傷がなくても痛みを感じてしまうのです。

痛みがあると、どうしてもその場所を強くマッサージしてほしいと思いがちです。確かに、痛いところを直接ほぐすと、その瞬間は気持ちが良いでしょう。でも、それは一時的な気持ち良さに過ぎず、根本的な改善にはなりません。むしろ、強く揉みすぎることで炎症が悪化したり、施術後に体が重くなったりすることもあります。

では、どうすれば良いのでしょうか?

私の長年の研究と臨床経験から見えてきたのは、「痛みの場所ではなく、原因となる場所にアプローチする」ことの大切さです。例えば、デスクワークで肩こりに悩む方の場合、肩だけを見ていても根本的な解決にはなりません。長時間同じ姿勢でいることによる骨盤のゆがみや、日常生活での動作パターンの偏り、また体の使い方の癖などが複合的に関わっていることがほとんどです。

また、長く痛みを抱えていると、脳が「痛み」に過敏に反応するようになります。これは「痛みの記憶」とも言える状態で、実際の体の損傷が治っても、脳が「ここは痛いはず」と記憶してしまい、痛みが続いてしまうのです。

最近の脳科学研究では、慢性的な痛みを抱える方の脳では、痛みに関連する領域だけでなく、感情や認知に関わる領域の変化も観察されています。つまり、痛みは単なる身体の問題ではなく、心と脳と体が複雑に絡み合った状態なのです。

銀座一丁目KARADAコンディショニングスタジオでの施術風景

当院では、このような最新の脳科学の知見に基づき、「痛覚変調性疼痛」にも対応した独自の施術を行っています。痛みを感じている部分を直接刺激するのではなく、離れた部位からアプローチする「遠隔アプローチ」によって、自然な形で体本来の調和を取り戻していくお手伝いをします。

例えば、腰痛の場合、腰だけでなく骨盤や脚の筋肉、さらには肩甲骨の動きなど全身のバランスを整えることで、腰への負担を減らし、痛みの悪循環を断ち切ります。そして、痛みを感じにくい体の状態を少しずつ作っていくことで、脳の痛みへの過敏さも徐々に緩和していきます。

そのために、私が長年の研究から開発した「モビライゼーションPNF手技」や「ストレッチ筋膜法」を用います。これらは強い力で押したり揉んだりするのではなく、わずか数グラムから数十グラムという非常に優しい力で体のバランスを整える方法です。痛みを感じることなく、むしろ心地よさを感じながら、体が本来持っている自然治癒力を高めていきます。

特に「モビライゼーションPNF」は、特定の姿勢で軽い抵抗をかけることで、筋肉と神経の協調性を高め、脳の運動野や感覚野を活性化させる効果があります。この技術は、脳卒中後の麻痺改善にも効果があることが研究で確認されており、痛みの緩和にも応用しています。

「もう痛みとは一生付き合っていくしかない」とあきらめる必要はありません。あなたの体には素晴らしい回復力が備わっています。痛みを感じにくい体の使い方を学び、少しずつ日常生活の質を高めていくことで、痛みから解放された生活を取り戻すことができます。

初回の方には特別な保証もご用意しており、施術開始後10分以内に変化を実感できない場合は、料金はいただきません。それほど、私たちの施術には自信があります。ぜひ一度、ご自身の体で効果を確かめてください。

肩こり、腰痛、首の痛み、膝の痛み、そして慢性的な疲労感やむくみなど、あなたのつらい症状の改善に向けて、全力でサポートいたします。あなたの笑顔ある毎日のために、どうぞお気軽にご相談ください。

所長プロフィール

新井 光男(あらい みつお)

  • Karadaコンディショニングスタジオ i-Potential 所長
  • パーソナルコンディショニングセラピスト協会理事長
  • 動的モビライゼーション学会 理事長
  • 日本PNF学会 理事長
  • 保健学博士(広島大学)
  • 理学療法士

職 歴

昭和53年6月 理学療法士免許取得(病院臨床経験40年)

  • 整肢療護園(現 心身障害児総合医療療育センター)4年間
    脳性麻痺・股関節の機能障害の理学療法を経験
  • 広島逓信病院 26年間
    腰痛、首痛・五十肩、股関節・膝関節の機能障害、脳卒中後片麻痺、肥満の理学療法を経験
  • 平成20年10月〜平成25年3月
    つくば国際大学医療保健学部理学療法学科 教授
  • 平成25年4月〜平成31年3月
    公立大学法人 首都大学東京(現 東京都立大学)健康科学研究科理学療法科学域(大学院) 教授
  • 平成31年4月〜現在
    KARADAコンディショニングスタジオi-Potential(銀座一丁目整体)開業

受賞歴

  • 平成12年5月 社団法人広島県理学療法士会より学術賞を受賞
  • 平成24年5月 社会法人茨城県理学療法士会より功績賞を受賞

私の専門分野

40年以上にわたる臨床経験の中で、特に以下の分野を専門としています:

  • 筋骨格系疾患の治療
  • 脳科学的アプローチによる痛みの緩和
  • モビライゼーションPNF技術の開発
  • ストレッチ筋膜法

私のアプローチ方法

長年の研究と臨床経験から、私は「痛みの部位ではなく、原因となる部位にアプローチする」という考え方を持っています。

痛みやコリを感じている部分を直接ほぐすと、一時的には気持ちが良くても、施術後に炎症が悪化したり、揉み返しが生じたりすることがあります。そのため、当院では痛くない遠隔の部位から施術を行い、本来の体の調和を自然に取り戻していく「遠隔アプローチ」を実践しています。

この施術法は、私が長年の研究から考案し、エビデンスが確立されたモビライゼーションPNF手技やストレッチ筋膜法に基づいています。

施術の特徴

  • ソフトな骨盤調整:数グラムから数十グラムの非常に優しい力で背中の歪みを調整
  • モビライゼーションPNF手技:独自に開発した手技療法で筋肉と神経の協調を促進
  • ストレッチ筋膜法:筋膜の癒着を緩めて体のバランスを整える
  • カイロプラクティック呼吸法:呼吸と連動した優しい調整法

腰痛改善のための脳科学的アプローチ

近年の研究で、慢性的な腰痛は単なる「椎間板の問題」や「筋肉の緊張」だけではなく、脳の認知パターンの変化も関係していることがわかってきました。

特に「痛覚変調性疼痛(ノシプラスチック)」と呼ばれる、組織の損傷や神経の損傷がなくても脳が痛みを過剰に感じる状態が注目されています。この言葉は、第三の疼痛として2016年に提唱され、2017年国際疼痛学会に用語として採用された新たな疼痛の種類です。2021年9月に日本痛み関連学会連合では「痛覚変調性疼痛」と日本語名が定められました。

当院では、この最新の脳科学的知見に基づいた施術を行い、体と脳の両面からアプローチしています。

>>所長のリサーチマップ(研究者情報)はこちら
>>著作『モビライゼーションPNF』(電子版)はこちら

TEL 080-1306-4237
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