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脳科学コンディショニング法

脳科学コンディショニング② なぜあなたの痛みは治らないのか?脳の運動プログラム変容と歩行機能低下のメカニズム

最新の脳科学研究から見えてくる真実

「もう3ヶ月も通院しているのに、なぜ良くならないんだろう?」「マッサージを受けた直後は楽になるのに、翌日にはまた元通り…」「病院では『異常なし』と言われたのに、確実に痛みはある」

もしあなたがこのような経験をお持ちなら、その理由は思っている以上に複雑かもしれません。実は、長引く痛みや身体の不調の背景には、私たちの「脳」が無意識のうちに作り出してしまう「間違った運動プログラム」が深く関わっているのです。

痛みが長期化すると、私たちの脳は非常に賢く、そして時には厄介な適応を行います。痛みを避けるために、本来とは異なる動き方を学習し、それが新たな問題を生み出すという悪循環に陥ってしまうのです。この現象は「運動プログラムの変容」と呼ばれ、多くの慢性的な痛みや不調の根本原因となっています。

この記事では、なぜ痛みが治りにくくなるのか、そして歩行という私たちの最も基本的な動作にどのような影響を与えるのかを、最新の脳科学研究の知見を交えながら詳しく解説していきます。あなたの痛みが治らない「本当の理由」を理解することで、根本的な改善への道筋が見えてくるはずです。

脳が作り出す「防御的な動き」とその代償

痛みが脳に与える影響

私たちの脳は、痛みを感じると即座に「身体を守る」ための戦略を立て始めます。これは生存本能として非常に重要な機能ですが、同時に長期的な問題を引き起こす可能性も秘めています。

痛みが発生すると、脳内では複雑な変化が起こります。まず、痛みの情報が脊髄を通って脳に伝わると、脳の痛みを処理する領域(痛覚野)が活性化されます。しかし、それと同時に、運動を司る領域(運動皮質)の活動が抑制されることが、最新の脳科学研究で明らかになっています。

具体的には、痛みがあると運動皮質から筋肉への指令が弱くなり、特に痛みの周辺にある筋肉の働きが低下します。これは、痛む部位をできるだけ動かさないようにして組織の損傷を最小限に抑えようとする、脳の防御メカニズムなのです。

「運動プログラムの変容」とは何か

この防御メカニズムが長期間続くと、脳は新しい動き方を学習し始めます。これが「運動プログラムの変容」です。

例えば、右の腰に痛みがあるとします。脳は右腰周辺の筋肉の活動を抑制し、代わりに左側の筋肉や、本来はそれほど使わない他の筋肉を過剰に働かせて動作を完成させようとします。最初はこの代償的な動きによって痛みを避けることができるため、脳はこの新しい動きパターンを「正しい動き」として記憶してしまうのです。

しかし、この代償的な動きは本来の効率的な動きとは異なるため、使いすぎになった筋肉に疲労や緊張が蓄積し、新たな痛みの原因となります。また、使われなくなった筋肉は次第に弱くなり(不使用性萎縮)、身体全体のバランスが崩れていきます。

具体的な例:うつ伏せでの脚上げ動作

この運動プログラムの変容を、日常的な動作を例に見てみましょう。

健康な人がうつ伏せで脚を上げる場合、まず脚を持ち上げ、その後バランスを取るために体幹の深層筋が自然と働きます。この順序は非常に効率的で、各筋肉への負担も最小限に抑えられています。

ところが、腰痛などで痛みを抱えている人の場合、この順序が逆転します。脚を上げる前に、まず全身の筋肉をガチガチに固めてから動作を開始しようとするのです。これは、痛みを避けるために脳が作り出した「新しい運動プログラム」ですが、この動き方は非常に非効率的で、エネルギーを多く消費し、かつ様々な筋肉に過剰な負担をかけてしまいます。

最初はこの動き方で痛みを避けることができるかもしれませんが、長期間続けることで新たな問題が生じます。過剰に働く筋肉は疲労し、コリや痛みの原因となります。一方、本来使うべき深層筋は使われないため筋力が低下し、体幹の安定性が失われていきます。

脳の学習能力が裏目に出る

人間の脳の素晴らしい特徴の一つは、経験から学習し、より効率的な行動パターンを身につけることです。しかし、痛みが関わる状況では、この学習能力が裏目に出てしまうことがあります。

脳は「痛みを避けることができた動き」を「成功した動き」として記憶し、それを反復するようになります。そして、この新しい動きパターンが繰り返されることで、神経回路にしっかりと刻み込まれ、意識しなくても自動的にその動きをするようになってしまうのです。

まるで、パソコンのプログラムが書き換えられてしまったかのように、脳の「運動プログラム」が変容してしまい、元の正しい動きパターンを忘れてしまうのです。

固有受容器の機能低下:身体感覚の混乱

身体の「内なるセンサー」とは

私たちの身体には、「固有受容器」と呼ばれる特殊なセンサーが無数に存在しています。これらは筋肉、腱、関節、そして筋膜に埋め込まれており、私たちの身体がどのような位置にあり、どのような動きをしているかを常に脳に報告しています。

固有受容器は、私たちが意識しなくても働き続けている「内なるセンサー」です。例えば、目を閉じていても自分の手がどこにあるかがわかるのは、この固有受容器のおかげです。また、でこぼこした道を歩いているときに瞬時にバランスを調整できるのも、足裏や足首の固有受容器が地面の状況を感知し、脳に情報を送っているからなのです。

痛みが固有受容器に与える影響

しかし、痛みが長期間続くと、この精密なセンサーシステムにも異常が生じることが研究で明らかになっています。

腰痛を例に取ると、痛みがある人では健康な人と比べて、腰部の固有受容器の精度が著しく低下することがわかっています。具体的には、自分の腰がどの程度動いているか、どのくらいの力を使っているかを正確に感知する能力が低下してしまうのです。

この現象は、痛みによって固有受容器周辺の組織に炎症が起こったり、痛みの情報が固有受容器からの正常な感覚情報を「ノイズ」として妨害したりすることが原因と考えられています。

センサーの誤作動が引き起こす問題

固有受容器の精度が低下すると、脳は身体の状態を正確に把握できなくなります。これは、まるで車のスピードメーターが故障したまま運転しているような状況です。

脳は不正確な情報に基づいて筋肉に指令を出すため、必要以上に力を入れすぎたり、逆に十分な力を出せなかったりします。また、バランスを取るための細かな調整も困難になり、動作全体が不安定になってしまいます。

さらに、センサーからの情報が曖昧になると、脳は「安全のため」により多くの筋肉を同時に緊張させる戦略を取るようになります。これが、慢性痛の人に見られる「全身の無駄な力み」の原因の一つなのです。

筋力強化が困難になる理由

固有受容器の機能低下は、筋力強化の妨げにもなります。効果的な筋力トレーニングには、正確な身体感覚が不可欠だからです。

どの筋肉がどの程度働いているかを正確に感知できなければ、トレーニングで鍛えたい筋肉に適切な刺激を与えることができません。また、運動中のフォームも不正確になりがちで、効果が上がらないばかりか、新たな怪我のリスクも高まってしまいます。

これが、「筋トレをしているのになかなか改善しない」「運動療法を続けているのに効果を感じられない」という状況を生み出す一因となっているのです。

歩行機能への深刻な影響

歩行は全身の協調運動

歩行は、私たちが日常的に行う動作の中で最も複雑で、かつ重要な全身運動です。一見簡単に見える歩行ですが、実際には数百の筋肉が絶妙なタイミングで協調して働き、同時に平衡感覚、視覚、固有受容感覚などの複数の感覚システムが統合されて初めて実現される、極めて高度な運動なのです。

正常な歩行では、足が地面に接地する瞬間から次の一歩を踏み出すまでの間に、体重移動、バランス調整、推進力の生成、衝撃吸収など、無数の調整が自動的に行われています。これらの調整は、脳の歩行中枢と呼ばれる特殊な神経回路によってコントロールされています。

脳の歩行制御システム

歩行を制御する脳のシステムは、非常に複雑で階層的な構造を持っています。

大脳基底核は、歩行の開始、維持、停止を司る重要な領域です。ここは運動の「アクセル」と「ブレーキ」を調整する役割を担っており、適切なタイミングで筋肉の活動を開始・停止させています。

視床は、大脳基底核と大脳皮質の中継点として機能し、歩行に関する情報を統合・調整する重要な役割を果たしています。また、小脳は歩行の滑らかさやバランス調整を担当し、予期しない外乱に対する反応を瞬時に調整します。

脳幹にある歩行中枢(MLR:中脳歩行誘発野)は、基本的な歩行リズムを生成し、脊髄にある歩行パターン生成器(CPG)と連携して、左右の脚の交互運動を制御しています。

痛みが歩行制御システムに与える影響

痛みが発生すると、この精密な歩行制御システムに重大な影響を与えます。

まず、痛みの情報が脳に到達すると、視床を中心とした情報処理システムに混乱が生じます。視床は痛みの情報と運動の情報を同時に処理する必要があるため、運動制御への注意資源が減少してしまいます。

また、痛みを避けるために、大脳皮質からの意識的な制御が強くなり、本来は自動的に行われるべき歩行調整に過度な意識的努力が必要になります。これは、まるで自転車に乗るときに一つひとつの動作を意識して行わなければならなくなったような状況で、非常に疲れやすく、非効率的な歩行となってしまいます。

歩行パターンの変容

痛みによって歩行制御システムに異常が生じると、歩行パターンそのものが変化してしまいます。

例えば、右足に痛みがある場合、脳は右足への荷重時間を短縮し、左足により多くの体重をかけるようになります。また、痛む部位を動かさないように、股関節や膝関節の動きを制限し、代わりに体幹や上半身の動きで歩行を補おうとします。

これらの変化は最初は痛みを軽減する効果があるかもしれませんが、長期間続くことで新たな問題を引き起こします。左右の筋肉使用バランスが崩れることで、使いすぎる側には疲労や緊張が蓄積し、使わない側は筋力低下が進行します。

歩行機能低下の連鎖反応

歩行パターンの変容は、単に歩きにくさを生じさせるだけでなく、全身に波及する深刻な問題を引き起こします。

第一段階:局所的な変化 痛みを避けるために、特定の筋肉や関節の使い方が変化します。この段階では、まだ代償的な動きによって日常生活に大きな支障は生じません。

第二段階:代償パターンの学習 変化した歩行パターンが繰り返されることで、脳がこれを「新しい正常」として学習してしまいます。この段階になると、意識的に正しい歩き方をしようとしても、無意識のうちに変化したパターンで歩いてしまうようになります。

第三段階:筋骨格系の適応 長期間の異常な歩行パターンにより、筋肉、関節、骨格系が新しいパターンに適応してしまいます。使いすぎる筋肉は短縮し、使わない筋肉は萎縮します。関節の可動域も変化し、骨格のアライメント(配列)も変化してしまいます。

第四段階:全身への波及 歩行は全身運動であるため、局所的な変化が全身に波及します。足の問題が膝に影響し、膝の問題が腰に影響し、腰の問題が肩や首に影響するという連鎖反応が生じます。

第五段階:新たな痛みの発生 代償的な動きによって過負荷を受けた部位に、新たな痛みや機能障害が発生します。これが「痛みの連鎖」と呼ばれる現象で、最初の痛みとは異なる部位に次々と問題が生じてしまいます。

歩行と認知機能の関係

興味深いことに、歩行機能の低下は身体的な問題にとどまらず、認知機能にも影響を与えることが近年の研究で明らかになっています。

歩行中には、バランス維持、障害物回避、目的地への誘導など、複数の認知的処理が同時に行われています。歩行パターンが変容し、歩行に意識的な努力が必要になると、これらの認知的処理に使える脳の資源が減少してしまいます。

その結果、歩行中の注意力が低下し、転倒リスクが増加したり、歩行以外のことを同時に行うのが困難になったりします。これは「デュアルタスク」と呼ばれる現象で、歩きながら会話をしたり、歩きながら携帯電話を操作したりすることが困難になってしまうのです。

悪循環のメカニズム:なぜ痛みは慢性化するのか

痛みの記憶と感作

痛みが長期間続くと、脳の中に「痛みの記憶」が形成されることがあります。これは、痛みの情報を処理する神経回路が過敏になり、本来なら痛みを感じないような軽微な刺激でも強い痛みを感じるようになる現象です。

この現象は「中枢性感作」と呼ばれ、痛みの慢性化の重要なメカニズムの一つとされています。中枢性感作が起こると、組織の損傷が治癒した後でも痛みが続いたり、痛みの範囲が徐々に拡大したりすることがあります。

運動回避と機能低下の連鎖

痛みがあると、多くの人は「動かすと痛むから動かない方がよい」と考えがちです。しかし、この運動回避が新たな問題を生み出します。

運動量が減少すると、筋力低下、関節可動域の制限、心肺機能の低下、骨密度の減少など、様々な身体機能の低下が生じます。これらの機能低下は、日常生活動作をより困難にし、さらなる運動回避を招くという悪循環を生み出します。

心理的要因の影響

慢性的な痛みは、身体的な問題だけでなく、心理的な要因とも密接に関連しています。

痛みが長期間続くと、不安、抑うつ、恐怖、怒りなどの負の感情が生じやすくなります。これらの感情は、痛みの知覚を増強し、筋肉の緊張を高め、運動パターンをさらに変容させる要因となります。

また、「動くと痛くなるのではないか」という恐怖(運動恐怖)が生じると、実際には害のない動作でも避けるようになり、機能低下が加速してしまいます。

社会的要因と痛みの慢性化

痛みの慢性化には、社会的な要因も大きく影響します。

家族や周囲の人からの過度な心配や保護、仕事や社会活動からの離脱、医療者からの不適切なアドバイス(「安静にしていなさい」など)は、痛みへの恐怖を増強し、運動回避を助長する可能性があります。

また、痛みに対する文化的な信念や社会的な期待も、痛みの体験に影響を与えます。「痛みは我慢すべきもの」「年をとれば痛みは仕方ない」といった信念は、適切な治療を受ける機会を遅らせ、慢性化を促進する可能性があります。

炎症の慢性化

組織レベルでも、痛みの慢性化に関わる変化が生じます。

急性期の炎症が適切に治癒されないと、低レベルの慢性炎症が持続することがあります。この慢性炎症は、痛みを感知するセンサー(侵害受容器)を過敏にし、わずかな刺激でも強い痛みを感じるようになります。

また、慢性炎症は組織の線維化を促進し、筋膜や結合組織の柔軟性を低下させます。これが、前述した運動パターンの変容や固有受容器の機能低下をさらに悪化させる要因となります。

従来の治療法の限界

対症療法の問題点

多くの従来の治療法は、痛みの「結果」に対する対症療法に重点を置いています。痛み止めの薬、注射、物理療法、マッサージなどは、確かに一時的な症状の緩和をもたらすことがありますが、根本的な原因である「脳の運動プログラムの変容」に対してはアプローチできていません。

例えば、筋肉の緊張に対してマッサージを行うことで、一時的に筋肉は柔らかくなるかもしれません。しかし、その筋肉を過緊張させている脳の「間違った運動プログラム」が修正されなければ、時間が経つとまた同じ状態に戻ってしまいます。

局所的なアプローチの限界

従来の治療では、痛みのある部位に直接的にアプローチすることが多く行われています。しかし、慢性痛の場合、痛みを感じている部位が必ずしも問題の根本原因とは限りません。

脳の運動プログラムの変容により、離れた部位の機能異常が痛みの原因となっている場合があります。このような場合、痛みのある部位だけを治療しても、根本的な改善は期待できません。

受動的な治療の限界

多くの従来の治療法は、患者が受動的に治療を受けるスタイルです。しかし、脳の運動プログラムを修正するためには、患者自身の積極的な参加と、正しい運動パターンの再学習が不可欠です。

受動的な治療だけでは、脳が新しい正しい運動パターンを学習する機会が十分に提供されません。そのため、治療中は改善しても、日常生活に戻ると再び元の問題のある動きパターンに戻ってしまうことが多いのです。

根本的な改善への道筋

脳科学に基づいたアプローチの必要性

慢性的な痛みと機能障害を根本的に改善するためには、脳の運動プログラムの変容に直接的にアプローチする必要があります。これは、最新の脳科学研究の成果を臨床応用した、新しいタイプの治療アプローチです。

このアプローチでは、単に症状を抑えるのではなく、症状を生み出している脳の「プログラムエラー」を修正することを目標とします。具体的には、正しい感覚情報を脳に送り、適切な運動パターンを再学習させ、機能的な神経回路を再構築していきます。

全身統合的なアプローチ

脳の運動プログラムは全身の動きを統合的にコントロールしているため、局所的な治療だけでは不十分です。全身の協調性と統合性を回復させるためのアプローチが必要となります。

これには、筋膜の連続性を利用した遠隔的な効果や、運動連鎖を考慮した多関節的な動きの再教育、固有受容感覚の改善などが含まれます。

個別性を重視した治療

脳の運動プログラムの変容は、個人の痛みの歴史、身体的特徴、生活環境、心理的要因などによって大きく異なります。そのため、画一的な治療プロトコールではなく、一人ひとりの状況に合わせた個別化された治療アプローチが必要です。

詳細な評価により、その人特有の運動パターンの問題を特定し、最も効果的な介入方法を選択することが重要となります。

当コンディショニングスタジオでは、これらの科学的根拠に基づいた「脳科学コンディショニング法」により、脳の運動プログラムの再構築と歩行機能の回復を目指しています。30年間の理学療法士としての臨床経験と、10年間の大学教授としての研究・教育活動を通じて集大成された、この独自の技術については、別の記事で詳しくご紹介しています。

長年の痛みや機能障害に悩まれている方も、その原因を正しく理解し、適切なアプローチを受けることで、必ず改善への道筋を見つけることができるはずです。あなたの身体が本来持っている治癒力と機能回復能力を信じて、根本的な改善への第一歩を踏み出してみませんか。

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